こんにちは。
神学部選科3年の石原です。
本日は神学部野外研修プログラムという事で、
“大牟田恵愛園” “炭鉱跡”
を巡る、フィールドワークがありました。
大牟田恵愛園では、
聴覚障害のある方から、リアルな困りごとや思いなどを聴かせて頂きました。
また大牟田は炭鉱で栄えた町でもあるという事なのですが、
その“光”の裏には“影”の部分もあり、
その“影”の部分に注目して
“囚人労働者”
“外国人労働者”
“過酷な労働環境” 等々
人権について
頭での理解というよりも、
歴史から聞こえてくる声が
リアリティをもって迫りくる感じで、
色々と考えさせられました。
私たちの今の生活も、
その “影” を負わされた方々の上に成り立っているということは、
これから先もずっと、心に留めておきたいものです。
「過去に目をつむる者は、現在も盲目であり、未来も同じ過ちを犯すだろう。」
ヴァイツゼッカー(ドイツ第6代連邦大統領)
この言葉が心に響きます。