こんにちは。
神学部 選科2年の石原誠です。
今週、西南学院大学では春季キリスト教フォーカス・ウィークということで、ロングチャペルが行われていました。
28日は「『聖戦』と『正戦』のはざまで」というテーマで姜 尚中氏のお話を聞かせて頂きました。
私たちの日常生活の中で「戦争」が身近に感じられる今、非常に考えさせられる内容でした。
そして29日、30日は「ハンセン病を生きた人のうた」というテーマで歌手の沢 知恵氏のお話を聞かせて頂きました。
お話だけでなく、とっても澄んだ綺麗な声の讃美歌が心地よくて、恵のひと時でした。
ハンセン病療養所の園歌についてのお話がとても興味深くて
沢さんが論文で書いた内容が「うたに刻まれたハンセン病隔離の歴史」という書籍になっているということで買わずにはいられませんでした。
私たちは知らず知らずに他者(ひと)を隅に追いやっていることがあるのかもしれないと、思いを巡らせます。
今のリアルなこの世の様々な事柄に光をあて、多くの気づきが与えられことをありがたく思います。
そして、
この環境に身を置けていることに、本当に感謝だなぁと思いつつ、
西南カフェでコーヒーを飲んでいます。